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自治体関係者の皆様必見!!地域力創造 地域おこしのヒントがここに

 今後目指すべき地域活性化のカタチは各地域がそれぞれの地域資源を最大限活用する仕組みを地方公共団体、住民、NPO等の協働・連携によりつくり上げていく分散自立型・地産地消型。そのためにはそれぞれの分野で自治体職員が何をしたらいいのか、地域の人たちが何に取り組んだらいいのかということを中心にお話いただきます。

 また総務省時代36年半の軌跡、プライベートでのフルマラソンへの参加、著書の紹介など、たっぷりと詰まった充実の内容となっております。

こんな方にもおススメ!
サンプル動画を視聴する

毎日フォーラム2012年1月号より


椎川 忍

前総務省自治財政局長
(元地域力創造審議官)

このたびのDVD発売に寄せて

 このたび、栃木県益子町のご協力を得て、当地での講演のもようを収録し、それに使用したパワーポイントやインデックスをつけて、3画面構成の立派なDVDが完成しました。
 ここ数年間、全国を地域おこしの支援と人材育成、交流の促進のために講演して歩き、さまざまなプロジェクトの立ち上げにかかわり、異分野の方々との交流によりイノベーションを起こしてきました。
 それを、自身の著書「緑の分権改革~あるものを生かす地域力創造」と「地域に飛び出す公務員ハンドブック」の二冊の本にすべて紹介しました。
 本には様々な事例を詳細に紹介できるという良さがありますが、講演にはその場の盛り上がり、臨場感、会場との一体感、人と人との出会いなどがあり、本には代えられない面白さがあります。また、テンポの良さや言葉使いの妙味もあります。
 今回のDVDが多くの皆さんの、学習の参考、ワークショップや勉強会での資料、業務企画の一助として活用していただければ私にとってこれ以上の幸せはありません。

それでは、DVDの画面上でお会いしましょう!

椎川 忍

プロフィール

椎川 忍(しいかわ しのぶ)
1953年北九州市生まれ。秋田県出身。1976年自治省入省、総務省財政課長、内閣府・総務省の官房審議官、自治大学校長、総務省地域力創造審議官(初代)などを歴任し、2012年9月に総務省自治財政局長にて退官。退官後は内閣府(内閣官房)地域活性化伝道師・総務省地域力創造アドバイザーなどとして活躍。近著に「地域旅で地域力創造~観光振興とIT活用のポイント~」(学芸出版社、2011年4月、共著)、「緑の分権改革~あるものを生かす地域力創造~」(学芸出版社、2011年11月)、「地域に飛び出す公務員ハンドブック」(今井書店、2012年10月)など。

主な活動
商品情報
タイトル 地方分権時代における新しい自治体職員像
「緑の分権改革」の実践と
「公務員参加型地域おこし」のススメ
価格 5,250円(消費税込み)

*振込手数料は別途ご負担下さい

送料 無料キャンペーン中
決済方法 請求書払い(銀行振込)のみ
注文方法 メールにてご注文下さい。
「注文する」をクリックするとメールフォームが起動しますので本文に下記内容をご記入の上、送信して下さい。

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メールフォームが起動しない場合はshiikawa.dvd@cielo-azul.jpまで直接メールをお送り下さい。

収録内容紹介(一部)
視聴画面の特徴
著書紹介
緑の分権改革 あるものを生かす地域力創造
地域に飛び出す公務員ハンドブック
出版社

学芸出版社 2011年11月

出版社

今井書店 2012年10月

注文はこちら
内容紹介

地域、ひいては日本の再生には、政治・行政の分権化とともに、中央からの公共事業や補助金だよりといった地域のあり方も、 地域にあるものを生かして自立していく「内発的発展」「地域力創造」へと変わらなければならない。
その変化を政策的に後押しする「緑の分権改革」の立案と運用に深く関わった著者による初めての解説書。

内容紹介

「地域から日本を変えよう」をキーワードに地域づくりに必要な人と人とのつながりや活動の方法を 豊かな経験に基づいて実例でわかりやすく紹介。
公務員だけでなく地域の元気に取り組む全ての地域人向けの内容となっています。

推薦します

真の意味の地域主権改革・地域再生は、緑の分権改革を進めることにより実現する。

原口一博 (元総務大臣)

国からの補助金がこなければ地域はおしまいなのか? 再生のチャンスはあなたの目の前にある。

藻谷浩介(『デフレの正体』著者)

地方の地域再生の「現場」。国の政策形成の「現場」。異色の「歩く中央省庁幹部」である著者は、2つの「現場」の至近距離で「緑の分権改革」の理念・制度・実践を絶妙のバランスで論じる。地域再生の必読書である。

小田切徳美(明治大学教授)

著者は、その人柄とフットワークの軽さ、そして地域を愛する気持で、全国に広がる地域づくりを担う人々の心をつかんでいる。私も椎川シンパとして「あるものを生かす地域力創造」の教科書誕生を喜んでいる。

小西砂千夫(関西学院大学教授))

現場力って大事。
椎川さんは、いつも現場を回って見てきた。
だから何が大切なのかが、わかっている。
上勝の葉っぱも、深く現場に入ったから見えてきた。
ないものねだりではなく、そこに何が必要なのかが・・。

横石知二(株式会社いろどり代表取締役社長)

教師の研究団体TOSSは、全国各地で、地域の方々と協力して、まちづくり教育を推進しています。中には数万人のイベントを成功させている所もあります。

教師の私達は、子ども達に地域のすばらしさを学ばせ、地域づくりを体験させたいと願っているのです。

このような教育活動を、励まし力づよく支えて下っている方が、椎川局長です。

椎川局長のお話から多くを学んでおります。

本書を、地域の中でがんばっている教師・保護者・関係者の方々におすすめします。

向山洋一(TOSS代表)

椎川忍さんはリュクサックを背負って地域の現場を訪ね歩いている。まっすぐに地域へ向かう眼差しが一冊の魅力的な著書に結実した。本書は、「緑の分権改革」という国の政策の解説を超えて文明のあり方にまで及んでいる。地域力の大切さを説く本書に自治官僚の真骨頂を見る思いだ。

大森 彌(東京大学名誉教授)

"足"にものを言わせて、地域の現場を丹念に踏査しておられる椎川さん。その目に映る地域の「ひと」と「もの」から地域力創造の方途をさぐる力作。大震災は突然の危機であったが、地域の危機は日常の中に蓄積されている。その危機を創造へ変える発想こそ地域力だ。

岡﨑昌之(地域づくり団体全国協議会会長・法政大学教授)

科学の発展が人を幸せにすると信じてきた20世紀。今世紀は、身近な自然の営みに目を向け、自然とともにある暮らしを取り戻す新しい百年であってほしい。椎川さんの願いと政策が力強く歩むことを私も願っている。

菅原文太(俳優、山梨農業協力隊コーディネーター)

「あるものを生かす」。この姿勢こそが地域再生の秘訣だ。本書には、地域への愛情あふれる、珠玉のような言葉がちりばめられている。著者は現場に精通した達人。地域に関心ある全ての方々の座右の書としてもらいたい。

飯盛義徳(慶應義塾大学准教授)

椎川さんは旧自治省に入省されたかたのなかでも最も地域とリアルに付き合ってこられた方です。強く推薦します。

宮口侗廸(早稲田大学教授)

--日本の未来を考えるすべての人に必読の著!--
日本が危機に直面している今、残された活力の源は地域力の創造にある。地方が元気になることが日本再生の鍵である。それをどうすれば実現できるのか。本書は初代の総務省地域力創造審議官として勤務されたかたわら、土曜と日曜の休日には、リュックサックを肩に、全国を見てまわられた著者の実地体験に裏付けられた新たな日本再生の著である。国家と国民のために公務員はどうあるべきか。日本の未来を考えるすべての人々にとって、本著は必読の著である。

安田喜憲(国際日本文化研究センター教授)

地域再生マネージャーとして地域の現場に赴任して8年。
その現場に何度も訪れ、激励してくれた椎川忍氏。
椎川氏は現場の大切さを知る数少ない官僚だ。
私は緑の分権改革の思想に心酔している。
地域の現場で今大切な数少ない政策だから
その実現に向け頑張ろうと思う。

斉藤俊幸(地域再生マネージャー)

地域の資源を生かし、地域の文化を守る術べを身につけ実践すること、それは地方自治の原点である。本書は、筆者がその職務体験と現地調査に基づいて纏めた「緑の分権改革」の処方箋であり、地域の人達を勇気づける珠玉の書である。

石原信雄((財)地方自治研究機構会長)

椎川さんが素晴らしい御本を出されました。地域活性化は、トリクルダウン(おこぼれ型)ではなくファウンテン型(各地域で湧き上がる)をめざすべき。地域活性化のポイントは、与えられた地域資源を、人間の知恵(人間力)でどう生かすかということ。その人間力とは、やる気と能力、そして、つながり力だと。地域活性化の新しい哲学とその実践のための情報が満載された本書を強く推薦いたします。

横道清孝(政策研究大学院大学教授)

本書は、理念に終わりがちな地域活性化方策を「足で稼いだ」事例で実証。
成功例が語る共通テーマは、(1)資源力(地域にあるもの)、(2)人間力(やる気×能力)、これらを融合させる(3)地域力(つながりの再生)。国と地方の現場を知る著者だからこそ、その方策にはリアリティがある。

中井英雄(近畿大学教授)

地域の問題は現場にあることを本書は明らかにしている。
閉塞感の漂う今の日本を解決する道筋は、それぞれの地域の現場にあるかもしれない。本書から、地域の現場で、多くの人々が地道にかつ活発に地域の活性化を目指して活動していることを理解するであろう。今一度、原点に返るために、地方と地域を勉強する者は本書を手にすることを薦めたい。

堀場勇夫(青山学院大学 経済学部教授)

--地域再生を本気で学べる逸品著書--

 地域の底力、それは人財であり、その才能を引き出すのがリーダーの仕事である。

 やる気を起こせば必ず奇跡が起こる。やねだんは、感動を感謝の「むら」に変身。熱烈リーダーの「むら」おこし実践記録も満載された「緑の分権改革~あるものを生かす地域力創造」こそリーダー必読書として、私も心から推薦します。

豊重哲郎(鹿屋市やねだん公民館長)

停滞した日本を再興する必須の手段は地域主権であるが、その推進と指導を行政の立場で実践してこられた椎川さんの書籍は空理ではなく経験を集積した実理の集成であり、地域振興に関係する全国の人々の必携の書物である。

月尾嘉男(東京大学名誉教授)

椎川さんの人としての温かさと行動力には敬服しています。この本は、全ての人が「生まれてきて良かった!」と感じられる幸せな社会になるためのヒントがたくさん詰まっている素晴らしい本です。

安田泰敏(ふれあい囲碁ネットワーク神奈川理事長、囲碁棋士)

推薦します

読んで、考えて、行動しよう!
「地域に飛び出す公務員」、なんといい響きでしょう。この言葉は「役場が職場」、「9時5時だけがワーキングタイム」、「制度がなにより」という価値観ではなく、住民と「場所をともに」「時間をともに」「気持ちをともに」する行動で信頼を得ていっている全国各地の公務員の人たちのことを言います。
僕は飛び出す公務員が増殖することを熱望してます。そしてそういう人たちを応援するリーダーの存在もmustだと思っています。首長連合はすでにできました。そして今回、この本が出版されました。この本は飛び出す公務員を目指す人、地域の動きに関心のある人たちのための力強いバイブルです。この本を読んで、考えて、行動する人たちが増えたとき、日本は、そしてそれぞれの地域はもっと元気なものになっていると信じます。

古川康(佐賀県知事、地域に飛び出す公務員を応援する首長連合代表)

近年多発する災害は、人間にとって「人の絆」がいかに大切であるか、意識するきっかけとなりました

私の町、上勝町もかつてそのことを思い知る出来事がありました。忘れもしない昭和56年の大寒波で、特産のみかん・ゆこう・すだちの大半が枯死、全町が悲嘆に暮れたそのときから、あの"いろどり"の取り組みが始まったのです。

振り返ってみれば、幾多の挫折を繰り返しながらも"いろどり"が今日あるのは、「絆の再生」と「それを紡ぐ達人」の存在があったのです。本書を読んで、あらためてそのことに気づきました。

本書によって、人間の営みはもとより町政の運営など、あらゆる面で絆の大切さを教えられ、そして何より私自身が、それを紡ぐ達人たちに支えられていることを再認識した次第です。多くの皆様がこの本をご覧下さり、人の絆・紡ぐ人を大切に地域や集落再生に役立ててくだされば幸いです。

笠松和市(徳島県上勝町長)

『あるものを生かす地域力創造』まさにこのことは上勝町が日々実践していることです。日本国内で、あるものを生かすという点では、上勝町が、いちばん生かしている地域でありみんな元気いっぱいです。

どこにでもある葉っぱがビジネスになったり、たくさんいる高齢者がみんな役割をもてたりと足元にあるものを生かしていくことの大切さにいち早く気付きそのことを実践してきました。

でもまだまだ地方に行くと、そのことに気づいていないところが多いのも現実です。そんな気付きのきっかけになるのが、今回の椎川さんが書かれた本であり、実にいいタイミングで出版されたことは、今後の地域づくりの参考になると確信しています。

椎川さんは、現場をすごく大切にしている方で、休日なども地方に出かけて現場をよく見ておられます。地域の人とのつながりを深くもつこと。そんなお人柄が私は大好きです。

横石知二(株式会社いろどり 代表取締役社長)

教師の研究団体TOSSは、一万人の教師が活動しています。

わかる授業、楽しい授業を目指すと共に、全都道府県で社会貢献活動を行っています。

椎川氏の著書は、私たち教師の指針です。この本を心ある教師、共に活動する公務員、地域の方々におすすめします。

向山洋一(TOSS代表)

ふるさと財団の地域再生マネージャー、総務省地域力創造アドバイザー、専門家派遣事業等を活用し、市町村に赴任して9年目を迎える。農林水産課、雇用対策課、商工観光課、まちづくり推進課、支所総務課と赴任を続け、公務員と協働してきた。苦しい時に助けてくれた戦友というべき公務員がたくさんいることが私の財産だ。まちづくりや地域再生に関わる公務員はまずは地域の現場に飛び出すことが肝要だ。地域課題に直面し住民が知恵と工夫を生み出す現場に居合わせること、それを政策につなげてゆくことが重要な職務ではないかと考えている。戦友公務員とは軽トラの中でよく会議をしてきた。ああしよう、こうしよう。そんなたくらみは大抵うまく行かないが、何とか「怪我の功名」に結びつけようと社内会議を積み重ねてきた。そして我らを必ずといってよいくらい救ってくれたのが住民の皆さんだ。"飛び出す"公務員とはきっとそんな公務員だ。椎川忍氏には地域力創造審議官に就任して以来、我らの地域再生の現場を何度となく訪れていただいた。毎回、毎回頑張れと声を掛けていただいた。「地域に飛び出す公務員ハンドブック」はそんな公務員への応援の書だ。迷ったときも追い込まれたときもこの本を読み直し、頑張ろうではないか。

斉藤俊幸(地域再生マネージャー)

椎川忍さんは平成の水戸黄門だ。3・11以後は、ますます地方行脚に忙しく、地域の声に耳を傾け、互いに学び、知恵を出しあう椎川イズムがこういう時代に間違っていないことがはっきりしてきた。

上の言うことにあまり従わない(らしい)ちょっと変り者だが、常識にとらわれない変り者こそが新しい時代を開き、時代に活力を注入するのは間違いない。

俺も、みんなが高齢化でリタイアする頃になって農業を始めるなど、変わり者だと言われている。だから気が合うのかもしれないね。

菅原文太(俳優、竜土おひさまの里農園経営)

鳥取県知事時代、「地域で一人一役」を勧めていました。町内会や文化芸術団体で活躍する職員が、大きく成長していく姿がとても印象的でした。全国の自治体職員の皆さんが本書を片手に地域に飛び出すよう期待しています。

片山善博(慶応義塾大学教授(前総務大臣、元鳥取県知事))

自ら地域を飛び回っている著者が、精魂込めて、全国の自治体職員に放つ「横議横行」の勧めである。いま全国の自治体には閉塞感が漂っている。ともすれば内向きになりやすい。それでも、愚痴をこぼさず、地域を内から輝かせようとがんばっている地域人は少なくない。本書は、そうした人びとへの連帯の呼びかけであり、そうなろうとしている自治体職員への丁寧で具体的な激励である。元気で志高い人材たれと。こうした人材こそが日本を変えるのだと。

大森彌(東京大学名誉教授)

総務省の椎川さんが、昨年11月に出版された「緑の分権改革」に続いて、地域に飛び出す公務員のための指南書を執筆された。何よりも嬉しく、まず敬意を表したい。椎川さんは、旧自治省以来、総務省で数々の重責を果たしてこられた方であり、数年前には、恐らくはご自身で提案されたポストではないかと拝察する地域力創造審議官をして、地方の活力の育成のために並々ならぬ精力を注がれた。過疎問題懇談会の座長を務めさせていただいている筆者にとっても、2年前の過疎法の拡充延長の際には、極めて心強い存在であった。

椎川さんの言う「地域に飛び出す」とは、公務員が、単なる公的な付き合いではなく、地域の人の持つ多彩な力と接点を持ち、その力がいい形で結集させるように自ら働きかけることを意味しているのだと思う。私は週末の羽田空港で椎川さんに何回か出会っているが、伺うと、山陰のNPO活動にかなりの頻度で参加されているという。地方を背負う皆さんに、椎川さんの気合あふれるアドバイスから、ぜひ多くを学んでいただきたいと思う。

宮口侗廸(早稲田大学教授)

実践の伴わない「戒」は空疎である。しかし、本書の序を飾る「公務員十戒」には、筆者が実行していることだけが記されている。そして、この戒には温かい心がこもっている。さらに、各章のタイトルを彩る「飛び出す」「横に連携する」「絆を再生する」「人間力を高める」などにも、すべて筆者の実践の痕跡がくっきりと残っている。つまり、本書は「公務員によるハートフルな公務員論」であり、「実践家によるヴィヴィドな実践論」でもある。もちろん、総務省による地域づくり政策の最高責任者(地域力創造審議官)として導入したクリエイティブな政策も詳細に解説されている。「公務員論」「実践論」としても、そして「政策論」としても読める本である。地域を歩き、地域づくり支援を実践する異色のハイレベル官僚であった椎川氏だけが創造できる労作であろう。読者の顔がどれであっても、確実に楽しめる図書として推薦したい。

小田切徳美(明治大学教授)

公務員十戒に、著者の真骨頂がある。公務員である前に社会人として肩書に甘えず、世間を知り、人の心を見通し、技を磨き、志を持って、人間関係を築けと説く。著者は旧自治省財政局の中枢にあって、地方財政制度の伝統を継承し、発展させる仕事を担ってきた。そのミッションは、地方自治の枠組みを確保することである。地方財政制度の運営において求められるのは、統治と自治のバランスである。枠組みを作る仕事の重要性は論をもたないが、法律と制度が支配する論理の世界でもある。一方、実際の地方自治は、温かい血が流れる人間の営みのなかにある。現場に飛び込んでいかなければ、本当の面白さは感じられない。本書の随所にみられる人の営みへの熱いまなざしこそ、制度を作る側では飽き足らず、自治の現場のサポーターであろうとする、筆者流の統治と自治のバランスである。

小西砂千夫(関西学院大学教授)

「地域が変われば日本が変わる」。本書は、この確固たる信念を貫きつつ、地域を元気にするための具体的処方を示すものである。

地域づくりにおいては、資源があるとかないとかではなく、あるものを生かし、資源にしていくという姿勢が大切だ。そのためには、絆の再生が不可欠であり、いかにして多様な人々の協働を実現できるかにかかっている。著者は、プレーヤーの一人としての公務員に期待する。そして、地域に飛び出そうと呼びかけている。本書には、そのときの心構えも明示されている。

著者は政策立案に携わりながら、自らくまなく地域を歩く、現場に精通した達人。だからこそメッセージには説得力があり、これからなすべきことが鮮やかに眼前に迫ってくる。何よりも大切なことは、学ぶ、考えるだけでなく、現場に赴き、躬行実践することだ。本書からは、そのための知恵だけでなく、一歩踏み出す勇気も貰える。本書が地域づくりに関心のある全ての人々のしるべとなることを願っている。

飯盛義徳(慶応義塾大学総合政策学部准教授、博士(経営学))

熱血漢あふれる公務員は「鬼に金棒」

地域再生にはパートナー(仲間)とブレーン(頭脳)が必要。そして、ポリシー(政策)を持ったリーダーは不可欠。併せて、現場主義の発想と実践力。私も椎川さんから学びました。著者の椎川忍さんは自らの足で日本中の現場を歩き、地域再生のための的確な助言・指導・評価は「値千金」である。

リーダー養成塾の「やねだん故郷創世塾」は毎年5月と11月に開催され、常任講師として椎川さんは毎回登場。熱血指導を受けた卒塾生は全国に多い。本当に感謝にたえない。

地域づくりにおける地域住民と行政のパイプ役、本物の感動やリーダーとしての創造力、思考力、プレゼン力などを基本に、椎川さん自身の「ことば」で施策や現場を語り、日本各地の知り尽くされた有力活動から引き出された特色ある事例が満載の「地域に飛び出す公務員ハンドブック」。皆様の座右の書としてご活用ください。

私も心から推薦します。

豊重哲郎(鹿屋市柳谷(通称「やねだん」)自治公民館長)

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